「サル痘」国内初確認 鍵は「接触」
症状や感染経路に不明点も
国内で初めて感染者が確認された「サル痘」。今年春以降、欧米で患者が急増しているが、アフリカの風土病として知られたサル痘とは少し症状が違うという。国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長に現時点でわかっていることを聞いた。【聞き手・金秀蓮】
――現在、流行しているサル痘はどのような症状ですか。
◆過去にアフリカでみられたサル痘の症状は、発熱やリンパ節が腫れた後に、顔や体など全身に発疹の広がりがみられました。
欧州などで現在はやっているサル痘の症状は必ずしもそうではありません。発症すると先に熱が出たり、リンパ節が腫れたりした後、発疹が出てくる場所は限定的なようです。陰部とその周辺や口の周り、口の中に病変が出ることが多いと報告されています。
ただ、これらは欧州の報告を基にしたものであって、発疹が体の一部にしか出ないと決めつけることはできません。現場の医師としては、いろいろな発疹の出方があるだろうと想像します。水疱(すいほう)を含む病変がある患者さんが受診したら、サル痘の可能性も含めて考える必要があると思っています。
私は女装子で同性愛者でもある。
感染症の危険性はいつも感じている。
愛し合う場合はコンドームの使用は必須である。
ついつい流れでそのままという事もあるだろうが、
サル痘の感染経路は不明でも、その他の病気もあるから
同人さんは注意してくださいね。
特に最近は梅毒も増えている。